子供から大人まで大好きなイチゴですが色々な産地があり糖度も違います。
- いちごのあすかルビーの産地と糖度を知りたい
- 紅ほっぺの産地と糖度はどう?
- さがほのかの糖度といちご狩りできる場所は?
- いちご全体の栄養価(ビタミンや葉酸)は?
「あすかルビー」産地は奈良県で「紅ほっぺ」は静岡産です。
また「さがほのか」は九州の佐賀県産地。
糖度を調べると・・・
- あすかルビーは12~14度
- 紅ほっぺも12~14度
- さがほのかも12~14度
いちご狩りは初春(冬1月~5月)あたり(春休み)が良い季節♪
上記2種類(紅ほっぺとさがほのか)の苺狩りできる大阪の観光地はいずみふれあい農の里「いずみ小川いちご農園。
イチゴのビニールハウス内には、様々な品種のいちごが栽培されてます。
(和泉市・小川いちご農園のビニールハウス内】
この記事では「あすかルビー」「紅ほっぺ」「さがほのか」について詳しく紹介します。
また多忙でいちご狩りへ行けなくても楽天でもお得に販売してますので見てみてくださいね。
いちごのあすかルビー産地は奈良県産!糖度は?
イチゴの[あすかルビー]は奈良県産で糖度は12~14度。
1992年(平成4年)奈良県農業試験場にて「アスカウェイブ」に「女峰(にょほう)」を交配し生まれた品種。
(アスカウェイブも 奈良県生まれ、1994年(平成6年)に品種登録済み)
なんと約3000の実生(みしょう)から 選抜育成されたえりすぐりなのです!
- 実生 (みしょう)とは・・・
繁殖法のひとつで、種を蒔いて素材を作ること。
実生は手間のかからない繁殖法。
ゼロから盆栽としてしつけることができ、また根張りがよくできるという利点もあります。
しかし一方では実生変化のため性質が安定しないという傾向も。。。😣
1996年(平成8年)出願し 2000年(平成12年)には[アスカルビー]と品種登録。
(出願時の名称は「奈良7号」だった)
あすかルビーの「あすか」は 奈良県・中央部付近に位置する “ 明日香村 ” から ちなんでいると思われます。
「ルビー」は 苺の光沢ある赤色が 宝石の「ルビー」を イメージするところから付いたよう (^-^)
奈良県が育成権を持っているので、主な産地は奈良県となるが、ほかにも 熊本県でも栽培されてます。
あすかルビーの粒は 大きめで皮が赤いのはモチロン、果肉も赤みがかってます。
12~14度と糖度も高く 甘いのですが程よく酸味も あり。
また 香りが強く良いそうです。
いちご狩りでは[あすかルビー]を パクっと食べる前に “ 香り ” も かいでみましょう♪
奈良県・高市郡(タカイチグン)明日香村では 15ヶ所で 品種:あすかルビーのいちご狩りが可能。
新鮮な[あすかルビー]が思う存分食べられます!
(※ 詳細はあすかいちご狩りパークをご覧ください)
『甘さひかえめ 農協 あすかルビーいちごジャム』をチェック。
甘さひかえめ 農協 あすかルビーいちごジャム
ところで 奈良県のブランド苺として販売されている[あすかルビー]。
最近では 新品種のいちご「古都華」が登場しこちらにも注目が集まっています。
「古都華(ことか)」は奈良県生まれのイチゴ。
「7-3-1」と「紅ほっぺ」を掛け合わせて育成。
2011年(平成23年)に品種登録。
奈良のオリジナルイチゴは「あすかルビー」ですが、よりブランド力を強化するために生まれたのが[古都華(ことか)]。
どんな味わいなのか 食べてみるのが楽しみです。
→「楽天トラベル」で奈良 明日香村いちご狩りの宿泊場所を見てみる。
いちご紅ほっぺ産地は静岡産!糖度は12~14度(ほっぺが落ちる)
“ ほっぺ(頬)が落ちるほどの美味しさ ” が 名前由来の[紅ほっぺ]産地は静岡です。
(2002年(平成14年)に登録された品種)
また 果皮や果肉が鮮やかな紅色(べにいろ)をしていることも由来。
紅ほっぺの糖度は12~14度。
品種の掛けあわせは「章姫(あきひめ)」と「さちのか」です。
紅ほっぺはサイズが大きく甘味は強い。
しかし 酸味もやや強いですよ。。。(*’0’*)ツ
いわゆる「甘酸っぱ~い苺」を体感したいかたにはオススメの品種。
何もかけずそのまま食べるとイチゴ本来の味が楽しめます。
ですが 酸味が強いと思うなら練乳をつけましょう。
らくてん
紅ほっぺは果肉も赤いのでジャム加工すると鮮やかでキレイです。
『ほどよい酸味がある紅ほっぺを主流に使用(ほっぺが落ちるような食味)苺ジャム』をチェック。
非常に人気が出てきた品種で、最近では各地で栽培されるようになり生産量が増えてきています。
JA伊豆では「伊豆紅ほっぺ」という名前で、独自の地域ブランド化を計っています。
→「楽天トラベル」でイチゴの紅ほっぺ狩りの宿泊施設を見てみる。
いちごさがほのか産地は佐賀 糖度は12~14度で日持ち良い
2001年(平成13年)に品種登録された[さがほのか]。
1991年(平成3年)から佐賀県農業試験研究センターで育成。
「大錦」と「とよのか」を交配して誕生 o(^^o)
[さがほのか]という名前からも分かりますが佐賀県をはじめ主に九州地方で栽培。
円すい形でサイズは大きめ。
いちご果皮はツヤのある紅色。
果肉は白色でしっかりしており 日持ちよいのが長所(メリット)です。
酸味は控えめなうえに甘さが強く多汁なので 練乳などかけなくても美味しい☆
スーパーや果物店では別名「ほのか」や「ほのかイチゴ」などと販売していることも(^ε^)♪
今回は 大阪・和泉市「いずみふれあい農の里(小川いちご農園)」では、上記で紹介した『さがほのか、紅ほっぺ』を頂きました。
イチゴの甘さには ほぼハズレなくとても美味しかったと感じています★
※ イチゴは「甘味」と「酸味」のバランスが非常に重要。
この「甘味」「酸味」のほどよいバランスが、美味しさに大きな影響を与えると考えられます。
いちごの栄養価はビタミンCと葉酸が多く含む
甘くてジューシーな子供も大人も大好きな苺ですが、うまいだけではない Σ\( ̄ー ̄)
いちごには【ビタミンC】と【葉酸】がたくさん含まれています。
ビタミンCではいちご7粒食べると レモン果汁約3個分に相当するビタミンC を摂ることができます。
また葉酸も多いです!(フルーツのなかでも豊富)
- 葉酸(ようさん)はビタミンB群に属する栄養素
- タンパク質を作るので肌がキレイに
- 血流良くする効果もあり
- 血液がサラサラ流れるので冷えやむくみなど日々の体調不良の改善
- 丈夫な血管を作ってくれる→大病のリスクも減らす効果
だからといい苺を大量に食べればよいわけでもないですよ。
バランスよく栄養は摂りましょうね(^~^)
以上「いちごの紅ほっぺとあすかルビー さがほのかの産地と糖度は?」 のお話を紹介しました。
( ※ 記事内の画像は 小川農園で撮影したイチゴで、各品種のいちご画像ではないです (*v.v) )
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